更新日:2012年7月10日
女子ソフトボール日本代表は、7月4日~9日の間、カナダ・サレーで開催されるカナダカップ(カナディアンオープン)に参加しました。決勝戦ではアメリカと接戦の末9-6と勝利し優勝を飾りました。この後は、いよいよ女子ソフトボール世界一を決める『第13回世界女子ソフトボール選手権大会』に向けて転戦。会場はカナダ・ユーコン準州・ホワイトホースで、スケジュール7月13日(金)~7月22日(日)で行われます。引き続き、日本代表の応援お願いします。
【決勝トーナメント】
準決勝(P1) | 7位決定戦(P2) | 準決勝(P3) | 5位決定戦 | 3位決定戦 | 優勝決定戦 |
USA–Australia | Puerto Rico– New Zealand | Japan–Canada | Venezuela– New Zealand | Canada–Australia | Japan–USA |
準決勝(Canada)戦は、染谷投手(デンソー)が先発、初回に先頭打者河野美里選手のヒットから先制する。5回から栗田投手(織機)継投するが同点にされる。その裏、河野美里選手と大久保選手(ルネサス)のタイムリーで2点勝ち越し、6回からは藤田倭投手が継投し、3-2で勝利し決勝へ駒を進めUSAとの再戦。決勝(USA)戦は、藤田倭投手が先発。5回表、代打藤野選手(トヨタ)が出塁し、河野美里選手と西山選手(ソフトウェア)連続タイムリー、山田選手(ソフトウェア)2点タイムリーツーベースこの回4点。6回裏、スリーランなどで4点奪われ同点に追いつかれる。8回表は河野美里選手の2点タイムリー、西山選手(ソフトウェア)タイムリーなどで5点リード、8回裏ツーランを浴びるもこの試合9-6の辛勝(藤田倭投手は完投勝利)。
【予選リーグ】 シングルラウンドロビン(1回戦総当たり)のリーグ戦
Australia | Canada | Japan | New Zealand | Puerto Rico | USA | Venezuela | W・L | 順位 | |
Australia | – | ●3-5 | ●2-7 | ○7-0 | ○13-0 | ●0-7 | ○6-2 | 3・3 | 4 |
Canada | ○5-3 | – | ●2-3 | ○11-1 | ○7-1 | ●14-2 | ○5-4 | 4・2 | 3 |
Japan | ○7-2 | ○3-2 | – | ○7-0 | ○11-2 | ●3-4 | ○10-0 | 5・1 | 2 |
New Zealand | ●0-7 | ●1-11 | ●0-7 | – | ●1-3 | ●0-7 | ●0-9 | 0・6 | 7 |
Puerto Rico | ●0-13 | ●1-7 | ●2-11 | ○3-1 | – | ●0-8 | ●2-5 | 1・5 | 6 |
USA | ○7-0 | ○14-2 | ○4-3 | ○7-0 | ○8-0 | – | ○5-4 | 6・0 | 1 |
Venezuela | ●2-6 | ●4-5 | ●0-10 | ○9-0 | ○5-2 | ●4-5 | – | 2・3 | 5 |
初(New Zealand)戦では、太陽誘電から出場している藤田倭投手が先発5回を無失点に抑え勝利投手、河野美里選手は2回裏に先制のツーランホームランを放つなど活躍をみせる。第2(Australia)戦は藤田倭投手初回にエラーがらみで2点先制されるも、見方の大量点で完投勝利を飾る。第3(Canada)戦は、初回先頭打者河野美里選手のツーベースから峰選手(ルネサス)のタイムリーで先制、2・3回に失点勝ち越される。7回表坂元選手(トヨタ)タイムリーツーベースで再逆転3-2により3連勝。第4(Puerto Rico)戦は、上野投手(ルネサス)が先発し打線も二桁安打で快勝。第5(USA)戦は、栗田投手(織機)・J.Taylor投手(デンソー)の投げ合いで始まり、2回に峰選手岩渕選手(ルネサス)連続ヒット、河野美里選手のタイムリーなどで2点先制するが、3回に逆転される。5回裏途中から藤田倭投手が継投するも3-4の惜敗。第6(Venezuela)戦は、上野投手(ルネサス)が1安打完封、打線も2桁得点で快勝し、予選5勝1敗で2位通過。
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