太陽誘電女子ソフトボール部が、全日本総合選手権大会で準優勝を飾る。

更新日:2008年9月19日

第60回全日本総合女子ソフトボール選手権大会が、新潟県上越市と糸魚川市で9月19日(金)より3日間開催された。全国各地の予選を勝ち抜いた20チームと日ソ協から推薦の日本リーグ・1部、12チームを加えた32チームによる『日本一を決める全国大会(トーナメント方式)』である。太陽誘電の1回戦は、日本リーグ・2部に所属する“東海理化戦”となった。この試合は、“○8-2”で勝利し、順調に2回戦に進んだ。2日目の2回戦は、トヨタ自動車となった。坂井投手と露久保投手の投手戦になったが、太陽誘電が“○1-0”で接戦を勝ち抜いた。準々決勝は、昨年準優勝のレオパレス21である。3回表に1点を先行されたが、5回に同点に追いつき延長8回に勝ち越し“○2-1”で勝ち上がった。3日目は朝から雨が降り、準決勝の試合が6時間30分も遅れて始まった。相手は、強豪の豊田自動織機である。連投の坂井投手とスミス投手で試合が始まった。途中からナイターとなり、3回と5回に1点ずつ得点した太陽誘電が、坂井投手の好投で“2-0”で勝ち、14年ぶりの決勝進出となった。決勝戦は、ルネサス高崎で群馬県同士の試合となった。連投の坂井投手と上野投手で試合が始まった。両チームともヒットのランナーを出すが決定打が打てず、7回まで“0-0”の投手戦で、延長となった。タイブレークの8回表に太陽誘電が1点を入れリードしたが、8回裏にルネサス高崎が山本選手のサヨナラヒットで“2-1”で優勝した。太陽誘電は14年ぶりの決勝進出で、準優勝でしたが輝かしい成績をあげた。雨で試合開始時間が遅れた為、試合終了が午後9時30分を過ぎるという異例の大会でしたが、1,000名ほどの上越市ファンは最後まで熱戦を観戦しました。選手の皆さん、関係者、応援団、観客の皆さんお疲れ様でした。