大阪府ソフトボール協会主催の『第14回ピッチング研修会』が、12月8日、9日に日根野中学校（泉佐野市）と土生中学校（岸和田市）で行われた。今年の講師は、星野昭先生(川越東高校校長)と坂井寛子投手（太陽誘電）、吉田真由美捕手(戸田中央総合病院)、そして親和女子大但尾哲哉先生です。小学生から大学生まで指導者も含め、のべ500名が2日間たっぷり研修を受けました。星野先生の解りやすい解説の後、坂井投手が投げ、吉田捕手が受ける模範投球を見た小学生からは一球一球「オー」と歓声が上がり、その迫力を体感できた様です。捕手に挑戦のコーナーでは吉田捕手の指導後、“坂井投手の球を捕球する”に挑戦しましたが、結局ライズを捕れた中学生はゼロでした。この研修会は技術習得が目的ですが、坂井投手は子ども達のあこがれでもあり、夢を与えてくれました。夢を目標に変えるのが指導者の役目だと感じました。2日間子どもたちに夢を与え、我々指導者に「やる気の充電」をさせてくれた講師の皆さんありがとうございました。