決勝順位戦 “対アメリカ戦”

更新日:2007年11月18日

決勝戦は、延長11回でアメリカが接戦を勝利

試合結果

11月18日(日)13:00~ アメリカ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 1   3
日本 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0   2

(アメ)アボット、○オスターマン-メンドーサ
(日本)上野、●坂井 - 峰、鈴木
本塁打:なし、3塁打:なし、2塁打:馬渕(日)

決勝戦は、日本が上野投手、アメリカがアボット投手の両エースで始まった。アメリカは、1回から3回まで3者凡退に終わる。一方の日本も3回まではヒット 1本で無得点に終わる。4回表のアメリカはロウ選手、ワトリー選手が上野投手から連続ヒットを打ち、無死1-3塁のチャンスを作る。更に3番メンドーサ選 手がセンター前にヒットを打ち、先制点を上げた。その後は上野投手が後続打者を抑えた。日本は、5回表から坂井投手をリリーフに送りアメリカを無得点に押 さえると、6回裏にDBと四球、盗塁などで2死2-3塁のチャンスを作り、相手捕手の送球ミスを誘い1点を返し『1-1』の同点とした。7回は両チーム無 得点で延長戦となった。無死2塁から始まる延長戦は、お互いの守備陣が頑張り8回、9回と“ゼロ”が続いた。10回表のアメリカは、四球とヒットで1死満 塁と坂井投手を攻め、更にフラワーズ選手が四球を選び待望の2点目を入れた。しかし、10回裏の日本も四球と内野安打などで2死満塁とし、狩野選手の時に アメリカの捕手がエラーをして、再び『2-2』の同点となった。 11回表のアメリカは犠打で1死3塁とし、ワトリー選手がセンターにヒットを打ち、3塁 走者をホームに帰し、『3-2』とした。11回の裏は、オスターマン投手が日本打線を無得点に抑え、延長戦を制した。この結果、アメリカチームが “2007ジャパンカップ”の優勝となった。日本チームは準優勝でした。最優秀選手賞(MVP)にはワトリー選手(アメリカ)が選ばれました。