日本リーグ第9節

高崎ダービータイブレークに突入する接戦を繰り広げるも痛い敗戦

試合結果 (第9節:宇津木スタジアム) 10月17日(日)13:30~

ビックカメラ高崎
BEEQUEEN
0 0 1 1 0 1 0 6 9
太陽誘電
ソルフィーユ
0 0 0 1 2 0 0 0 3
(ビック)濱村、○上野-我妻
(太陽)●曽根、山口-佐藤
本塁打:藤田・工藤・市口(ビ)、佐藤・中溝(太)、3塁打:なし、2塁打:我妻(ビ)、永友・原田(太)

第9節高崎大会の2日目はビックカメラ高崎BEEQUEENとの高崎ダービー。心配された天候も回復し、ソルフィーユが曽根はん奈投手、BEEQUEENが濱村ゆかり投手の先発で試合が始まった。曽根は初回フォアボールを許すも後続を断ち無失点に抑える順調な立上がり。ソルフィーユはその裏の攻撃で川村莉沙がフォアボールで出塁した中溝優生をバントで送ると、原田のどかもフォアボールを選び得点圏に走者を進めるがあと1本が出ず無得点。2回にも先頭打者の永友遥が右中間を破るツーベースヒットを放ちチャンスを作るが濱村を攻めきれず得点を奪えない。一方曽根は3回表に山本優にタイムリーを打たれて先制されると、4回にも二死から追加点を許してしまう。2点ビハインドとなったソルフィーユは4回に佐藤みなみがレフトオーバーソロホームランで1点を返し、5回には継投した上野由岐子から中溝がライトへ本塁打を放ち同点に追いつくと、更に門馬沙也加のセンター前ヒット、原田のレフトオーバータイムリーツーベースで逆転に成功する。しかしすぐさまBEEQUEENの藤田倭にソロホームランを打たれ同点にされてしまう。試合は双方一歩も引かずタイブレークに突入。ここまで粘投していた曽根だが8回に工藤環奈にツーラン、市口侑果に満塁弾を浴びて試合終了。太陽誘電ソルフィーユはこの試合「3-9」で接戦を落とし、通算成績は11勝9敗となりました。